一、舌象撮影の五大核心原則
1. 機器設定
- スマホのパラメータ:美顔/フィルターをオフ、背面カメラのマクロモード(舌面にピントを合わせる)
- 補助ツール:白い背景布を使用(反射の干渉を減らす)
- セルフィーのテクニック:両手で鏡に向かって撮影(文末の図を参照)
2. 撮影範囲
- 舌上面:舌先から舌根部まで(舌苔を完全に露出)
- 舌下面:舌下の絡脈と傘襞(撮影時は舌先を下唇に軽く当てる)
- 禁忌:歯/唇を含めない(反射の干渉を防ぐ)
二、動的舌象撮影ガイド
1. 動的ビデオ撮影のポイント
- 撮影動作:
- 自然に舌を出す→舌先を上に巻く→舌全体を平らにする→舌根を下に押す(3回繰り返す)
- 各動作を2秒間保持(舌の動きを観察しやすくする)

- ビデオの例:
2. キーフレーム解析
動作段階 | 観察重点 | 臨床的意義 |
---|---|---|
舌先を上に巻く | 舌先に亀裂/歯痕があるか | 心火亢進/脾虚湿盛 |
舌全体を平らにする | 舌苔の分布の均一性 | 肝鬱気滞/脾胃失調 |
舌根を下に押す | 舌根の苔の厚さと潤い | 腎陽虚衰/下焦湿熱 |
三、無人協力を伴う撮影テクニック
1. 鏡面撮影の三段階法
- 位置調整:スマホを固定支架に置き、画面に完全な舌面を表示
- 光の調整:自然光を舌面に斜めに当てる(直射による反射を避ける)
- 焦点の固定:画面をタップして舌の中央にピントを合わせる(舌根がはっきり見えるようにする)
2. 一般的な誤りの修正
誤りの種類 | 解決策 |
---|---|
舌の変形 | 舌先を下唇に軽く当てて自然に伸ばす |
光不足 | リングライト(色温5500K)を使用 |
舌根の遮蔽 | 頭を15°後ろに傾けて視野を広げる |
コメントを残す